WORKS 活動報告

「Home Coming Day」を開催しました。

2023.12.17 於:奈良教育大学 幼年教育講座

 

概要は、→ こちら

 

養成校における保育の魅力発信事業の一つとして、「Home Coming Day」を開催しました。

31名参加(卒業生19名、在学生 12名)※卒業生は奈良市を中心に、京都や大阪などで保育者として勤務している方が多く、その他、児童養護施設や子育て支援節等で勤務しています。

 

第一部 横山真貴子先生の講演会

「子どもとともに未来をつくる:保育者を目指すみなさんへのメッセージ」

 

第二部 交流会(保育の未来を語る)

お茶をいただきつつ、グループに分かれてテーマごとの交流会をもちました。「保育者になってよかた/保育者になってこんな保育をしたい、最近おもしろいと感じた子どもの姿、幼年教育で記憶に残る授業など、テーマ案に基づきながら意見を交歓しました。

横山先生の講演会については、「横山先生がすごく愛おしそうに子どもたちの姿を伝えてくださるので、私もこれから子どもたちに出会うのがより楽しみになりました(学生)」「保育の面白さを改めて感じ、下がり気味だったモチベーションもまた上げることができました(保育者2年目)」「保育士はとても誇りを持てる仕事なのだと改めて感じました(保育者1年目)」などの感想が寄せられました。

 

交流会については、学生は「先輩の方々に現場の話、大学の頃の話などたくさんの経験をお話ししていただいて、将来の見通しを持てたとともにとても楽しみになりました(学生)」という意見が多くあがっていました。保育者からは、「久しぶりに会えた先輩方、後輩と話せたことがとても嬉しかったです。他園でどんな保育をされているのか、お互いの情報共有ができて今後の保育に生かそうかなと思える機会になりました(保育者2年目)」や、「同じ場所で働いていなくても、仲間がたくさんいることに気づけて心強く、温かな気持ちになりました(保育者5年目)」の声がありました。また、「学生さんがボランティア等一生懸命頑張っていることを聞かせてもらって、現場ももっと頑張らないといけないなと思いました(保育者5年目)」など、立場を超えた交流によって保育者としての気持ちが鼓舞される様子がありました。

 

保育者、養成校生、養成校教員という、立場の異なる者たちの交流の意義を感じる会となりました。