CHILD CARE 子育て情報

カラスノエンドウの豆船

  

 

水遊びをしていると、リス組さんの前に小さな水たまりができました。Aくんは、カラスノエンドウの緑のサヤを水たまりに入れてみます。すると、サヤは沈まずにぷかぷかと浮かんでいます。先生もきて、一緒にいくつか浮かべてみます。強い風が吹くと、サヤは水たまりの表面をぐるぐると回りはじめます。先生とAくんは、その動く様子をしばし、じーっと見つめました。

 

【ポイント】カラスノエンドウのサヤが水に浮いたこと、風で動いたことに思わず心が惹きつけられたAくん。傍でそっと一緒に見つめる保育者。すてきな時間が流れていました。子どもたちの心が満たされるまで、じっくりとものごとに向き合えるゆったりと時間をもつことは大切ですね。